死がふたりを分かつまで 4

さてさて、前回の続きです。

 

前回の日記では、夢や目標を共有することは夫婦間の愛情を長いものにする。

といった内容を、ゴッドマン博士の研究を中心にお話いたしました。

 

では、夢や目標を共有していない夫婦は、結婚生活に破綻をきたす可能性が高いのか。

という穿った見方もできてしまいます。

 

もちろん答えは「NO」

夢や目標よりも大切な要素があるのです。

 

ゴッドマン博士は、なぜ結婚生活に失敗する夫婦が後を絶たないかとの問いに、著書の中でこのように述べています。

「それは、誰も結婚生活の送り方を教えられていないからです。どのように話し、どのように感情を処理すればいいのか。夫婦喧嘩をどうやって終わらせればいいのか。そうしたことを誰からも一度も教えられることが無いからです。社会からそうした訓練を受けていない以上、対処のしようがないのです。」

 

確かに、男女のコミュニケーションほど大事なものは無いにもかかわらず、そうした基本を学校や社会のなかで教えているという話はまず聞きませんね。

 

今日の日記は、生涯続く愛情を手に入れるために必要なコミュニケーションとは何かについてお話いたします。

 

今日のキーワードは「ケンカ」

長い付き合いの中で、必ず生じる「ケンカ」

 

博士は、間違った方法で喧嘩をしているカップルは85%の確立で、破局を迎えると分析しています。

破局を迎えるケンカのポイントは三つ。

「批判」「防戦」「見下し」です。

 

まずは「批判」

「またゴミを出し忘れたでしょ!なんでいつもあなたはそうなの?」

というパターン。

皆さん聞き覚えがあるのではないでしょうか。

批判は、問題自体を取り上げているのではなく、相手の人格を攻撃しているように聞こえてしまうので、批判を受けた相手が素直に謝ることは「まず無い」のだそうです。

 

博士は「批判」ではなく「文句」を言うべきだと主張しています。

つまりこうね。

「ゴミを出し忘れたでしょ!私はそのことで頭にきているのよ!」

これなら、パートナーの人格を否定することなく、特定の行動に対して自分の感じたことを表明することができます。

 

「付き合いが長くなれば、何らかの不満は募るものです。でも、文句を言うのと、相手を批判するのでは雲泥の差があります。人格を否定された記憶は深く心に残りますから、そのケンカがうまく終息しても、心に少しづつしこりが溜まってゆくのです」

 

この「批判」から会話を切り出すのは、女性に多いパターンなのだそうです。

もちろん男性に皆無というわけではありませんが、女性のみなさん、心穏やかな人生を楽しむために、早い段階から「文句」を試してみませんか?

 

今日はここまで!

次回、男性が気を付けなければならないポイント「防戦」

男女共に気を付けなければならないポイント「見下し」

についてお話いたします。